3Dプリンター技術の向上と関連産業の健全な発展に向けて、国内の3Dプリンターの製造、販売関連会社11社が「3Dプリンター振興協議会」(会長=アスペクト早野誠治社長)を発足させた。協議会発足の背景には、3Dプリンターで製造された銃での逮捕者発生、知的財産権を侵害する製品製造など、3Dプリンターの不正使用による問題が表面化してきていることがある。
協議会では、不正使用に対して警鐘を鳴らし、啓蒙ポスターの掲示、啓発セミナーの開催などを通じ、3Dプリンターを正しく使用した新しいものづくりの啓発活動を行っていく。
「3Dプリンター振興協議会」の会員は次の通り。
アスペクト、アビー、NTTデータエンジニア、リングシステムズ、キーエンス、シーメット、ストラタシス・ジャパン、スリーディー・システムズ・ジャパン、ディーメック、ボンサイラボ、松浦機械製作所、マテリアライズジャパン。