【名古屋】三菱電機中部支社(村井武夫支社長)は、省エネ製品などの最新動向を紹介する「三菱電機グループ環境・省エネセミナー&展示会2014 in 名古屋」を、7月2、3の両日、名古屋市の名古屋製作所内FAコミュニケーションセンターで開いた。環境、省エネ機器のユーザー、ディーラーら約900人が来場した。2004年以来、毎年開催しており、今回が11回目。省エネ、節電意識が高まる中、工場・ビル・店舗・オフィス向けの省エネ製品、環境関連システムなどの動向を紹介した。
セミナーは、「省エネルギーセンターの省エネ診断と省エネ事例紹介」「三菱電機のスマートコミュニティへの取り組みと三菱HEMSの紹介」「省エネ法改正のポイントと補助金の動向について」など8つのテーマで開かれた。
展示会では、三菱HEMS、デマンド監視・制御装置、LED照明器具、メガソーラー用発電監視システムなど26アイテム31品目が展示された。また、屋外のキャラバントラックでは、空調機器、LED照明器具、エレベーター、セキュリティ製品などが紹介された。
同支社では、同様のセミナー・展示会を11月にかけて、岐阜、三重、静岡でも開く。