日東工業は、宇都宮市のマロニエプラザ(栃木県立宇都宮産業展示館)で、「2014年度宇都宮内覧会」を8、9の両日開催、取引先の関係者ら600人以上が来場した。今回の内覧会は「太陽光発電(PV)関連製品」を中心に、電気自動車(EV)の「充電機器関連製品」、WEB上でキャビネットの穴加工図面が簡単に作成可能な「キャビスタ」など多くの新製品が披露された。PV関連では、今後普及が見込まれるDC1000V対応接続箱や、低圧連携システムに対応したキャビネットに注目が集まった。
また、グループ会社製品の展示も行われ、南海電設の回線手配から受信端末販売まで一括提供可能な「緊急地震速報配信サービス」、新愛知電機製作所の無停電で保守点検作業が可能な「ハイブリッド電源切替開閉器」も紹介された。
さらに、データセンター向け製品では、「耐震ラック」「タイルファン」「ブランクシート」なども展示された。産業用PVの最新動向、EV、プラグイン(PH)EV用充電インフラ普及に向けたセミナーも併催され、盛況だった。