NKE Modbus対応ゲートウェイ発売 安価な導入が可能

NKE(京都府長岡京市馬場図所27、TEL075―955―0071、中村道一社長)は、Modbus対応のゲートウェイ「SDD―485MB」を発売。同社の省配線システム「ユニライン」を、Modbus通信環境で使用することが可能になり、好評を得ている。

SDD―485MBは、パナソニック製「FP0R」、日立産機システム製「EH―150EHV」といった、PLCの汎用485ポートでModbusの通信が可能。パソコンインターフェイスと比べ安価に導入ができる。

また、パソコンには市販の485―USB変換機があれば接続が可能。Modbus対応のタッチパネルとつなげば、PLCなしで簡易的な制御ラインを構築することが可能。

ユニライン側の性能仕様は、伝送方式が双方向時分割多重伝送方式、同期方式はビット同期方式。伝送手順はユニライン・プロトコル。伝送速度は、基本/C仕様で29・4kbps。伝送距離は最高1km。端末接続台数は20台。伝送点数256点。消費電流0・3A(負荷荷電流は含まず)。

Modbus側の性能仕様は、伝送形態EIA
RS―485準拠。伝送プロトコルは、Modbus―RTU準拠。伝送フォーマットは、データ8bit/偶数パリティー/1ストップビット。スレーブアドレスは、設定範囲1~63。通信速度4800/9600/19200bps。

同社はすでに、ユニライン対応として、MODEスイッチの設定により、512点仕様が選択できる「DeviceNet対応ゲートウェイ」や、同スイッチにより入出力点数が選択できる「CC―Link対応ゲートウェイ」を発売している。

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