ピーアンドエフは、セーフティロータリーエンコーダの販売に力を入れている。海外諸国では、安全性能確保のためセンサに要求される仕様も年々高まっており、日本でも国際規格に準じた機能安全・機械安全がますます重要視されている。
ドイツに本社を置くピーアンドエフではこの動向にいち早く対応し、IEC61508、及びISO13849に準拠したセーフティロータリーエンコーダを開発しており、すでに世界各国に販売している。
SIL3、セーフティカテゴリー4、PLe対応とハイパフォーマンスを有している。
インクリメンタル/アブソリュート、シングル/マルチターンの基本機能に加え、パルス数やシャフト径、端子、ケーブル引き出しタイプの機構面も選択が可能。
単体で冗長化されているため二重化する必要がなく、セーフティモジュールやPLCに接続するだけでセーフティの構築や回転速度のモニター・管理ができる。
日本国内でも主に海外へ輸出される装置メーカーでの実績が増えており、今後この傾向が強まるものと期待している。
(http://www.pepperl-fuchs.jp)