篠原電機(大阪市北区松ヶ枝町6―3、TEL06―6358―2655、篠原基一郎社長)は、大型の盤内照明や点検通路照明に最適な、ロングサイズのLED照明「CLED―1009」を発売した。
同社は、明るくコンパクトな盤内用LED照明「CLED―1004」を発売しているが、新製品は、受配電盤・分電盤・制御盤などの盤内用照明で、特に大型の盤内や、点検通路照明に最適。
FL20W蛍光灯相当の照光部531ミリというロングサイズで、照度約290ルクス(1メートル直下)、全光束1200ルーメンにより盤内を明るく照らす。寿命は、従来の蛍光灯に比べ約5倍の約4万時間と長寿命。
消費電力は、100V時9W(±10%)と蛍光灯の約半分で、水銀を使用しないクリーンな照明として使える。
また、蛍光灯のように熱くならず低発熱なので安全性が高い。紫外線をほとんど発しないので、盤内やその周囲に害虫を寄せ付けず、侵入を防ぐ。
ガラスを全く使っておらず、輸送中の振動や設置時の衝撃にも安心。
定格電圧AC100V~240V、50/60Hz。入力電流105mA。耐電圧AC1500V(対地間1分間)。絶縁抵抗DC500Vメガで100MΩ以上。使用周囲温度〓20℃~〓50℃。照光角約160度。