リコーは「関西設計・製造ソリューション展」にRFIDソリューションと、設計製造の現場でのコラボレーションに威力を発揮するソリューションを展示する。特にRFIDタグのデジタル情報を見える形にした、リライタブルハイブリッドメディア「RECO―View」が注目を集めそうだ。
RFID導入による自動化により、大幅なコスト削減が図れるため、商品・部品の管理や工程の管理などでの導入が進んでいる。しかし、通常のRFIDシステムでは専用の読み取り機がないとRFIDのタグに書き込まれた情報は見られない。
また、バーコードなど既存インフラからの完全移行を考えると、導入に二の足を踏む企業も多い。
同社の「RECO―View」は、RFタグと書き換えのできるリライタブルシートを組み合わせ、RFタグに書き込まれた情報を同時表示する画期的なメディアと言える。バーコード情報も併用でき、既存インフラとの親和性も非常に高いため、RFIDシステムへの移行もスムーズに実現できる。繰り返し書き換え可能で、電子情報と表示情報を同時に書き換えることで、情報の一致性を確保している。導入にあたっては、開発コスト、開発期間を従来比で半減できる。
全国377拠点でのサポート、300事業所を超える実績など、安心して導入ができる。
公式Web : https://www.ricoh.co.jp/rfid/