IDECはこのほど、大阪府茨木市と滋賀県大津市に、同社が発電事業主となり、子会社であるIDECシステムズ&コントロールズが、メンテナンス維持管理する太陽光発電所を完成、相次いで発電を開始した。
IDEC茨木太陽光発電所(茨木市南目垣)は、8月29日から発電を開始。敷地面積約6370平方メートル、出力582kW、モジュール数2240枚で、初年度の予想発電量約54万kWh(約150世帯分)。
IDEC大津太陽光発電所(大津市桐生町)は9月4日から発電開始。敷地約1万3108平方メートル、出力911kW、モジュール数3504枚、初年度予想発電量80万kWh(約220世帯分)。いずれも発電電力は関西電力へ販売する。
なお、今年11月には、兵庫県佐用町で、同社と佐用町が共同発電事業主となる、5MW規模の太陽光発電所が稼働する予定で、今後太陽光発電ビジネスを加速させる方針。