中央電子(東京都八王子市元本郷町1―9―9、TEL042―623―1211、松井達之社長)は、「CECプライベート展2014」を、同社営業センター(東京都八王子市)内に開設しているショールームで、9、10日の両日開催、特別招待者約250人が来場した。
昨年秋にショールームを大幅にリニューアルしたのを機にプライベート展を開いたが、好評であったことから今年も引き続き開催したもの。
主な展示品は、「入退室管理システム」として、
デザインを一新した新型カードリーダ、カラーコード対応新ハンズフリー入退室システム、機能更新したAcsaran―WNgeアプリケーションをはじめ、関連でカラーコードソリューションを応用した「カラーコード対応新資産管理システム」や、ネットワークデバイス接点転送装置UM01(バージョンアップ品)、また、「エンクロージャー」で、新型DCM(フル、オープンラック、各種オプション)、新型Insta
rack、新型水冷リアドア、新型PDU、医療用カート及びアームなどが、さらに「計測・制御」ではEtherCAT、新RFID/工場ソリューションなどの製品群が披露された。
参考出品の新型Insta
rackは、設置する場所で現地組み立てが簡単にできるモジュール式となっているのが最大の特徴。新型DCMは幅広い用途に対応できるように、ツールがなくても簡単に取り外しできる構造に加え、拡張フレームが追加できる構造と、業界最薄のPDUと一体で使用できるようになっている。
特設展示コーナーでは、同社の新技術やフュージョンシステムである新型ハンディ型ミリ波パッシブ検出装置高周波広帯域アンプ、920M〓トランシーバモジュールのほか、RFIDシステム、新型ミニサーベイヤーなどへの取り組みも紹介した。