オリエンタルモーター(東京都台東区東上野4―8―1、TEL03―6744―0411、野村重幸社長)は、高トルク2相ステッピングモータPKPシリーズの薄型モデルを6日から発売した。
新製品は取付角寸法60ミリ、厚さ16ミリと、同社2相ステッピングモータの中で最薄。重さも0・2キログラムと軽量で、狭いスペースにも取り付けが可能になり、装置の小型化、軽量化に貢献できる。
近年、各種分析機器をはじめ、さまざまな業界において、小型、高トルク、環境対応が求められており、同社も小型・高トルクのPKPシリーズのラインアップ拡充を進めており、今回の薄型モデル追加で新たな市場開拓と売り上げアップを狙う。
モータ本体の価格は標準タイプで5000円。別売のドライバCVD215―Kは1万2000円。販売目標は3年後に月5000台を目標にしている。