相原電機は、取り付け作業が容易で、同社従来製品と比べ最大33%の小型・軽量化を実現した、単相複巻トランス「ECLシリーズ」を新発売した。
ECLシリーズは、E=Easy、C=Compact、L=Lightをコンセプトにした単相複巻トランス。
ドライバーでの取り付け作業が容易で、同社従来製品と比べ、容積比、重量比ともに最大33%削減し、小型・軽量化を実現した。サイズは幅76ミリ~250ミリ、高さ90ミリ~255ミリ、奥行き90ミリ~210ミリ。重量は1・1キログラム~45・8キログラム。
標準電圧用として、210Vと105Vタップを追加するとともに、電圧表示の明確化を図った。取付穴は、300VA~1kVAがダルマ穴、1・5kVA~5kVAは切欠加工。
定格は次の通り。
周波数50/60Hz対応。接地端子付き。一次電圧は220/210/200V、二次電圧は110/105/100V。
静電シールド対応で、容量は50VA~5kVA。耐熱クラスは、50VA~200VAがE種、300VA~5kVAがB種。日本電機工業会の適用規格JEM1333―1976に対応。