温湿度制御メーカーとして60年の歴史を持つシマデンは、好評のデジタル調節計「SRS10Aシリーズ」をさらにバージョンアップし、調節出力のON/OFF動作すき間モードを選択可能にするなどの新機能を搭載したため、使い勝手が向上し好評である。
新型SRS10Aシリーズは、調節出力のON/OFF動作すき間モードを選択可能にした新機能により、二位置動作を行う場合、動作すき間を使用し、頻繁に出力がON、OFFするのを防ぐことができる。
そのほかの新機能は次の通り。
(1)キー操作でSV表示の消灯、PV表示の消灯が可能(2)パラメータのマスク・ロック機能(3)DIによるRA/DAの切り替え(4)Pt/JPtの測定範囲追加(5)小数点以下最下位の表示/非表示切り替え(6)プログラム機能にギャランティソークを追加など。
機種は48ミリ角、72ミリ角、96ミリ角、96×48ミリの4サイズを用意しており、奥行きは62~65ミリと薄く省スペースに貢献できる。
CEマーキング適合、RoHS指令対応となっている。