【名古屋】河村電器産業(愛知県瀬戸市暁町3―86、TEL0561―86―8111、水野一隆社長)は、日本を代表するHEMS(Home
Energy
Management
System)サービス企業と共同で、スマートハウスについて学んでもらう内覧会「カワムラHEMS大学」を10月23、24日の2日間、名古屋市中村区の名古屋ミッドランドスクエアで開いた。ハウスメーカー、マンションデベロッパー、設計事務所など住宅建設企業の関係者ら約1000人が参加した。
HEMSは、住まいのエネルギーを「見える化」し、電気設備や家電をコントロールするシステムで、快適な節電生活を過ごすために今後、必要不可欠なものになってきている。
今回の内覧会は、HEMSの仕組みについて、河村電器産業とHEMSサービス企業が説明し、どんなことができるかを提案、商談をコーディネートして市場を盛り立てようとしたもの。
住宅用分電盤の可能性や実務に役立つ情報も提供され、HEMSサービス企業はブースを使って製品などを展示した。
HEMSの通信プロトコルの標準規格「ECHONET
Lite」に接続出来る各種製品、太陽光発電用パワコン、高齢者の見守りシステム、スマートコミュニティ向けシステムなどが紹介され、来場者の関心を集めていた。
河村電器産業では、今後、東京、大阪、仙台などでも同様の内覧会を開催する予定。