安川電機は、ACサーボドライブエンジニアリングツール「SigmaWin+Ver・7」の販売を開始した。2002年12月に開発したツールを、複数サーボドライブで一括管理できるなど強化してリニューアルしたもの。
複数のサーボドライブへUSBハブ経由でオンライン同時接続を可能にすることで、システム全体の見える化と作業効率向上を実現(特許出願中)した。また、システム内の複数のサーボドライブのデータを1つのプロジェクトファイルにまとめて保存することができるようになり、顧客の管理しやすい単位でシステムの効率的なデータ管理を行える。
さらに、各種機能を顧客のニーズに合わせたより使いやすく、迷わず操作できる機能として一新したことで、初心者から熟練者のユーザーまでのニーズを満足するユーザインターフェースを提供し、言語設定で表示言語が切り替えられるようになった。対応言語は、日本語・英語・中国語。
そのほか、複数のサーボドライブのパラメータを並べて表示して見比べながらのパラメータ編集や、複数のサーボドライブの状態を並べたモニタリングなどができる。
なお、使用はe‐メカサイトからの無償ダウンロード。