KEP 香港へ視察研修会 製品開発のヒント得る

近畿電子部品卸商組合(KEP、岡本弘理事長)は、「香港秋季電子産品展/深〓工場見学海外視察研修会」を10月12~15日まで行った。

この研修会は、KEPが主催し、全国電子部品流通連合会(JEP)と香港貿易発展局の協賛で、KEP会員と賛助会員、現地駐在員の計15人が参加した。

香港秋季電子産品展(香港エレクトロン・フェア)は、香港島のコンベンションセンタで年2回(春と秋)開催されており、今回も約3300社が出展。日本のエレクトロニクス総合展「CEATEC
JAPAN」を上回る規模とも言われている。

13日は電子産品展を見学。中国、台湾、韓国、ASEAN、欧州など各企業のブースなどを訪問し、「製品開発のヒントを得られた」という感想もあった。

その後、「香港サイエンスパーク」の研究施設を訪問し、内部の施設や実験過程を見学した。

14日は、深〓の経済特別区内の工場を見学。深〓は、中国で4番目の国家自主創新示範区となっており、「三諾数碍子集団有限公社」「SHENZHEN
BETRUE
TECHNOLOGY」「深〓市通普科技有限公社」の3工場を見学した。三諾数硝子集団は、住居や健康に関する製品を製造。SHENZHEN
BETRUE
TECHNOLOGYは、従業員約300人で手作業により小さいスピーカを製造している。深〓市通普科技は、屋内・屋外、工業用などのLED電球管の製造を行っており、参加者は、それぞれ特色のある各工場の生産設備を見学し、担当者の説明を聞いた。

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