アズビルは、計測展OSAKAで「見える化から、その先へ」をテーマに、見える化したデータを顧客とともに価値ある情報に変えることにより、製造現場に関わる様々な部門の人を支援するソリューションを提案する。製造現場に蓄積されている「データ」を最大限活用するための手段と、解決策を生み出す「人」の力を、生産現場を模したブースで展示。
PAでは、見える化による気づきと操業支援(HCIコンセプトとオペレータ支援ツール)、見える化データによる品質・安全向上(プロセス情報、イベント情報、配線情報)、設備管理・診断(マルチベンダー機器診断、回転機振動監視、設備異常検知)、調節弁の最適運用サポート(調節弁診断システム、バルブポジショナ)、プロセスデータの計測(差圧・圧力発信器、マルチバリアブル式渦流量計)などを展示した。
ハイブリッド/FAでは、押出機の温度制御によるフィルム製膜工程の高精度化、薄膜フィルム、シートの厚み・蛇行の高精度計測、炉内電気ヒーターの見える化による状態監視と電力監視、リスクアセスメントを考慮した燃焼制御と安全、生産現場における作業者の安全を確保する機械安全機器、赤外線サーモグラフィによるホットメルト塗布の良否判定を訴求。
公式Web : http://www.azbil.com