【名古屋】横浜スマートコミュニティが、横浜市内の住宅展示場「tvkハウジングプラザ横浜」に建設の次世代型スマートハウス「スマートセル」内のエネルギーシステムに河村電器産業(愛知県瀬戸市暁町3―86、TEL0561―86―8111、水野一隆社長)の計測機能内蔵型スマートハウス向け分電盤「enステーションEcoEye」が採用された。
横浜スマートコミュニティは、横浜市の協力のもと、2016年の電力自由化や今後のエネルギー政策に向け、より多くの業種の幅広い知見をエネルギーの分野に集結させ、イノベーションを起こしやすい環境を整えるために活動している。
今回、「スマートセル」では新電力サービスの創出を目的として、エネルギーシステムのリニューアルが行われ、施設内の配電とエネルギー計測をする機器として「enステーションEcoEye」が取り付けられた。
これは、高感度の計測センサーを内蔵したスマートハウス向けの分電盤で、業界最小幅のブレードブレーカを搭載し、さらに計測センサーを内蔵することで大幅な省スペースを実現している。
同社では今回のプロジェクト参画を通じて、多くの顧客に「EcoEye」を知ってもらうとともに、未来のエネルギー市場に貢献できる技術開発や新商品展開に注力する。