11月19、20日の両日、OMMビル(大阪市)で開催された「卸売企業異業種ビジネスマッチング2014」(主催=大阪市)に、近畿電子部品卸商組合(KEP、岡本弘理事長)の会員企業12社1団体が電子部品関連コーナーでアピールした=写真。
同展は、大阪経済を支える卸売業の販路拡大に向けた積極的な取り組みを支援するのを目的に、13年に続いて2回目の開催となる。電子部品・管工機材・鋲螺・金属部品など、大阪で生産財を取り扱う元気な製造・卸売企業など、22の企業・団体が出展した。
異業種の来場者や出展者同士が交流することで、卸売企業の新たなビジネス展開や販路拡大、今後の企業経営の参考事例など、卸売業の活性化につなげる狙いがある。
卸売企業異業種ビジネスマッチングセミナーとして、ミカサ商事ソリューションビジネス販売部田出和夫マネージャーが「売れる仕組みを新戦略システムで築こう」をテーマに、RFID技術を利用した電子タグの活用法や、ビジネス展開に向けた講演を行った。
電子部品関連コーナーに参加したのは、近畿電子部品卸組合、岡本無線電機、ダイトエレクトロン、ニッコー電機、東亜無線電機、ミカサ商事、ニシウチ、大和無線電器、テクニカル電子、日本電化工業所、西日本セフティデンキ、コバヤシ産業、日本NCRサービス。