アズビルセキュリティフライデー(神奈川県藤沢市藤沢89―1、TEL0466―26―5666、佐内大司社長)は、Windowsネットワークの見える化を実現するネットワークセンサ「VISUACT3(ビジュアクトスリー)」を11月25日から販売開始した。ソフトウェア・ライセンス料は100万円から。
今回販売の「VISUACT3」は、従来のファイルサーバの監視だけでなく、管理アクセス、認証、不正アクセスなど見える化の対象を拡大し、将来のセキュリティ統合監視に欠かせない重要なネットワークセンサへと機能拡張した。
主な特徴は次のとおり。
(1)現状のシステムへの悪影響がなく、安心して簡単に導入できる(2)権限がサーバ管理者などの特権ユーザの管理管轄外で、証跡性の高い記録が残せる(3)サーバ内部ログは改竄される可能性があるが、ネットワークの改竄は難しく、証跡性の高い記録が残せる(4)テキスト形式なので、ほとんどのSIEM(Security
Information
and
Event
Management)やログ解析システムで利用できる。全パケットログの約1000分1サイズのテキストログなので、長期間のログ保存が可能―など。
同社は2003年の創業以来、Windowsネットワークの見える化に取り組んでおり、「VISUACTシリーズ」は情報漏洩対策ソリューションとして、多くの企業のファイルサーバ監視に採用されている。