スワロー電機の「機能」「安全性」「使いやすさ」にこだわったトランスが設備の立ち上げ時間短縮が求められる半導体業界で好評だ。同社製の業界初、ねじアップ式端子台を備えたトランスは、保護カバーやねじの取り外し、差し込みの必要がない。結果、従来と比べて配線工数を約1/5と大幅に削減できるため、設計者はもちろん、現場で配線作業を行う際にも使いやすさで高い評価を得ている。今回、端子台を自社開発のカラータイプに変更した大型トランスも発売。150A、200A、300Aタイプをラインアップに加え、誤配線の防止に寄与する。
また、LEDを搭載し、通電状態がわかるトランスも用意、これらの機能で安全性を一層高めることができる。機能も充実しており、中型単相/三相トランスにおいて、独自開発の成形ボビンを採用した新型トランスを好評発売中。
独自に開発した成形ボビンを採用することで、層間紙を入れずに完全整列巻線が可能となった。これにより、導体熱が直接伝わり放熱効果が向上するとともに、大幅な小型・軽量化を実現した。
しかも、コイルの上下面の線輪間を完全に覆う形状で、コイルを保護。絶縁不良の事故を防ぎ、停止が許されない半導体製造装置の安定稼働に寄与する。
公式Web : http://www.swallow.co.jp