【名古屋】明和eテック(愛知県豊田市西新町7―23―1、TEL0565―37―1800、河原文雄社長)は、高速で3次元の検査が行え、キ
ズ、へこみなどの全数検査に使用できる「レーザー式3D検査装置」=写真=を開発、近く発売する。
新製品は、欠陥自動検出機能を標準で搭載、0・01ミリメートル以下の異常も見逃すことがないため、不良品流出の防止、製品保証体制の強化に役立つ。
製品の全周を漏れがないように検査することができ、基準が曖昧な目視検査を、自動検査に置き換えることが可能。
また、レーザー方式の採用により、外光の影響をあまり受けずに検査が行える。
一度の計測で、輪郭、割れ、欠け、キズ、異種判別、幅、奥行き、高さ、位置、段差、傾斜などのあらゆる判定が可能。3D表示、フィルター処理などの各種機能を利用した確認も行える。