日本電気制御機器工業会(NECA、長崎春樹会長)は今年創立50周年を迎えたことを記念して編集を進めていた「50周年記念誌」=写真=がこのほど完成した。
NECAは50年前の1964年5月27日、5社が発起人になって誕生した。
93年には任意団体から社団法人となり、2012年に一般社団法人として現在に至っている。
NECAは、50年間で出荷額が約14倍の約7000億円まで拡大し、日本の産業の成長とともに歩んできた。会員数も現在76社(正会員38社、賛助会員38社)となっている。
記念誌では、50年の歩みを回顧しながら、次世代に向けた展望などを盛り込んでいる。
この間に中核の委員会として活動してきた技術、制御安全、環境、業務、広報の5委員会の活動足跡を追うとともに、統計の歴史、理事・監事による記念座談会なども掲載している。
なお、NECAでは「50周年記念誌」を頒布している。体裁はA4判約172頁。頒布価格は2500円(税別、送料実費)。