アルゴシステム(堺市美原区小平尾656、TEL072―362―5067、北浦敏雄社長)は、「商品説明会」を、大阪(11月26日、グランフロント大阪北館)、東京(12月5日、コンベンションルームAP秋葉原)、名古屋(9日、ウインクあいち)の3会場で開催、合わせて230人が参加した。
この説明会は、このほど新商品としてリリースしたインテルのAtomE3800系CPUを搭載したタッチパネルPCとボックス型PCや、ハードウェアにソリューションパッケージ「AI3」を一体化したオールインワンコントローラ、および高機能表示器を紹介するもの。
説明会の冒頭、あいさつに立った北浦社長は同社の会社概要を紹介の後、産業技術総合研究所が中心となって進めている『ミニマルファブ計画』に触れ、「クリーンルームがないところでも半導体が製造でき、装置サイズも小さいことから投資コストも1000分の1に抑えることができるが、ここで当社のオールインワンコントローラの採用が決定した。日本の製造業活性化につながれば、と期待している」と述べた。
その後、タッチパネルPC、ボックス型PC、高機能表示器、ソフトウェアPLC/AI―Motion、フィールドネットワークのEtherCAT/MECHATROLINK、A/A―Link/CUnetの概要説明、インテル、テクノ、パナソニックの製品紹介が行われた。