三菱電機は、最新の数値制御装置、レーザ加工機、放電加工機など産業メカトロニクス製品を一堂に展示する「三菱電機メカトロニクスフェア2014」を4~6日の3日間、同社名古屋製作所(名古屋市東区)FAコミュニケーションセンターで開いた。工作機械・金型・板金・部品加工業者ら約2000人が来場した。
同展は毎年、東京、名古屋、大阪の3会場で開かれていたが、大型加工機搬入の手間などがかかるため、今年はこれらの工場がある名古屋製作所だけで開かれた。
幅広いラインアップの新製品、先端技術などを紹介、提携パートナー会社によるソリューションなども提案された。
マルチユース二次元レーザ加工機「HV2―Rシリーズ」、新型油ワイヤ放電加工機「MX600」、型彫放電加工機自動化システム「EDCHANGE
SLIM」、次世代ドライブユニットなどが展示された。
また、ソフトウェアとして、三次元レーザ加工機用オフラインティーチングソフト、二次元レーザ加工機用CAD/CAMシステムなどが展示された。
放電加工機、レーザ加工機などに関する技術セミナーなども開かれた。