三菱電機は、インド・ベンガルール(バンガロール)に鉄道車両用電機品の新工場を建設する。2015年12月に稼働開始予定で、投資金額は約9億円。
新工場は、三菱電機インドの敷地内に建設するもので、建屋床面積4605平方メートル。稼働開始時の人員は約50人。
同社は、20年度の交通システム事業の売り上げ目標3200億円の達成に向けて鉄道車両用電機品の生産・販売体制の整備を進めている。
今回インドに鉄道車両用電機品の新工場を設立することで、インド市場での生産・販売・保守体制を構築し、現地に密着した対応を強化。インドでの交通システム事業の売上高を、14年度100億円規模(見込み)から20年度200億円規模へ倍増を目指す。