日本半導体製造装置協会
新年賀詞交歓会を丸の内東京會舘で8日開催。
あいさつに立った丸山利雄会長は「15年度の半導体製造装置市場はスマートフォンやパソコンなどの需要増で成長が継続する。FPDは昨年の大幅増の反動で減少となる。業界ではIoTという言葉が流行っている。IoTが半導体ビジネスの牽引役となり、すべての技術や製品のみならず、サプライチェーンまでもがこれに追従するようなビジネスモデルが今後出てくるのではないかと考えている。15年がこれらのビジネスがグローバルに展開されるようなエキサイティングな大きな波が始まる年になる。当協会も今年設立30周年を迎えるが、これを機会に将来のあるべき姿も議論したい」と述べた。