当社は企業活動において、「調達コスト」も非常に重要だと考えている。例えば、自社物流センターの在庫製品(当日出荷可能製品)を昨年末約20万点までに増やした。これにより顧客は多くの製品を、納期の心配をすることなく購入できる。取り扱い製品総数は800万点以上あり、選定から購入まで全てWEBで完結できる。価格も明示することで、見積もり取得、価格交渉などの手間をなくしている。このような「ワンストップ・ワンプライス」の利便性を提供することで、製造業の工数を含めた「調達コスト」削減に寄与していく。
変化させる部分がある一方、これからも「お客様に有益な情報を提供する」というスタンスは貫くつもりだ。そのために、重要システムの自社開発や、膨大な受注・顧客データベースを整備分析したマーケティングを継続的に行っていく。新しい商材開拓にも注力し、どのような顧客にも対応できる状態を目指す。
当社は冊子のカタログ、WEB共に、自社製品以外、広告は一切掲載していない。こうしてお客様に有益と思われる情報を、公平に提供し続けることで信頼を勝ち得、競争力の源泉でもあるWEBのトラフィックを増やすことができると考えている。将来的にはお客様が製品を探さなくても、当社から適切な製品を提案し、そのまま購入いただけるぐらいまでにブランド力を高めていきたい。