当社が取り扱う製品・分野は幅広いが、昨年は全般的に好調に推移した。当社の2014年12月決算は、特に昨年の第1四半期は消費税の駆け込み需要もあり、過去最高の数字を達成した。第2四半期以降も順調に推移し、通期での売上高は12%から13%ほどアップした模様。今年は消費税の駆け込み需要はないものの、当地区の市場は堅調に推移するものと予想している。
営業面では、岡山本社を中心に、中四国・九州北部に9カ所の営業所を配置するなど広範囲に営業網を構築、顧客の幅広いニーズに迅速かつ的確に対応している。特にここ数年は、岡山地区の営業を強化しており、サービスの充実と顧客層の拡大を図っている。
当社の顧客は、医療、工業、農業と多種多様なジャンルに及び、顧客のニーズも多様である。こうした様々なニーズに的確・スピーディーに対応するため、SEがプランづくりからしっかりとフォローする体制を固めている。
一方、恒例となっている総合展示会「新生電機テクニカルフェア」だが、昨年は12月に開催し、前回を上回る1180人が来場し、好評だった。同フェアは数年おきに開催しているが、中四国地区や北九州地区の顧客にとって、最新の情報を間近で得られる展示会として好評を得ており、今後も様々なソリューションを顧客に提案していきたい。