ターク・ジャパン(TURCK Japan)は、お客様・パートナー販売店様など、関係の皆様のお陰で、今年も新年を迎えることができた。厚くお礼を申し上げたい。
2014年の売り上げはTURCKグループ全体として堅調に推移し、前年比10%以上の増加を見込んでいると、ドイツ本社は発表している。
また、ドイツ本社は、本社社屋の建て替え、物流やIT等のインフラストラクチャー増強への投資を行っており、この投資を通して、TURCKグループ全体の今後の成長を狙う計画を推進している。
急速に進展する昨今の円安により、輸出をメインとする製造業への追い風があるものの、海外からの原材料費には向かい風となるなど、混沌とした状況であり、企業の設備投資動向、鉱工業指数なども14年は上下動を繰り返している。今後は日本のFA市場にも追い風となって吹いてくること期待するとともに、これを確信して取り組んでいきたい。
当社は現在、これまでの誘導型近接センサを筆頭とした各種技術と、複数の革新的な技術・アイデアを複合させた、電磁結合型センサの製品群の拡充を続けている。
今年も、この製品群の拡販を継続していく計画を推し進めていく方針である。また、Uprox+シリーズをはじめとした、その他の各製品も同様にマーケティング活動をさらに強化していく。
さらに、製品面での拡充と共に、国内でのプロモーションをさらに強化する。プロモーション活動を通して、お客様の意見を積極的に聞きながら、お客様の課題を解決するソリューションの提供を目指していく考えである。
TURCKはたゆみないR&Dにより、お客様にとって価値の高い製品とソリューションを提供していくことを基本に、今年も取り組んでいきたい。