NECネクサソリューションズ(東京都港区三田1―4―28、TEL03―5730―5000、鈴木良隆社長)は、新たなソリューションコンセプトを備えたERP(基幹システム)による中堅製造業への提案活動を強化している。従来は販売・生産業務を中心としていたが、新たなシステムでは営業から設計・製造・販売・保守まですべての業務の流れに着目、製造業における業務の全体最適化・効率化を行うことができる。
具体的には、ERPを中心に、SFA(営業支援システム)、PLM(製品ライフサイクル管理システム)、生産スケジューラなどを用いて、工場全体のモノの流れの見える化や、受注見込みや見積もり精度の向上、生産計画の立案や変更への対応スピードアップなどが実現する。
同社のERPは完全WEB型のため、パソコン側にブラウザがあれば活用できる。本社、国内複数工場はもちろん、海外拠点、製造子会社など、複数の拠点に一斉導入する際などに大きなメリットになる。また、純国産であることも日本メーカーにとっては大きな安心につながる。日本語インターフェイスの使い易さ、馴染みやすさはもちろんだが、日本メーカーの特性を考慮した設計になっている。多品種少量生産、個別仕様生産などにも柔軟に対応、日本のものづくりを熟知したエンジニアが開発・サポートを行っているため、スムーズな導入はもちろん、導入後の運用まで安心して任せることができる。とかく大企業のものととらえられがちなERPではあるが、以前と比べその敷居は低くなってきており、一考の価値はある。
同社では、システム導入による「業務効率の改善に役立つ資料」なども無料で提供している。
http://www.nec-nexs.com/sl/lp/seizou_togo/