アズビルは、健康福祉・介護事業子会社のアズビルあんしんケアサポート(ACS、東京都大田区山王1―3―5、國井一夫社長ACS)の全株式を、綜合警備保障(ALSOK)に譲渡することになった。今年2月以降に譲渡を完了させる。ACSは1987年設立で、センサーやネットワーク技術とサービス力を生かし、健康福祉・介護の領域で、安全・安心な生活をサポートする付加価値の高いサービスの実現・提供を目指し事業を開始した。
一方で民間に幅広くサービスを提供するチャネルを持つことが必要と認識し、自治体向け緊急通報サービスから各種見守りサービス、介護サービスへ事業拡大を進めているALSOKの下で本事業を行うことが、今後の事業展開をスピーディーに実現する最善の手段であると判断し、事業譲渡することになったもの。