明治電機工業は、中学生の「総合的な学習の時間」の一環として、同社の環境への取り組みを説明する講習会「環境保全への当社の取り組みについて」を1月20日開催した。名古屋市立南陽中学校の生徒3人に対し、同社の環境保全活動などについて講義を行った。毎年、地元の中学生を対象に実施しており、今回が10回目となる。
講習会では最初に、同社が本社ビルやエンジニアリング事業本部で、ISO14001の認証を取得し、名古屋市から環境に配慮した取り組みを行っている「エコ事業所」にも認定されていることなどを説明した。
また、同社が扱う照明機器、発電・蓄電システム、省エネ監視機器などのエコ関連製品、ISO14001の活動の基本などについてわかりやすく解説した。
商品、生産システムなどの企画、設計時の省エネ・作業効率アップに対する配慮、社外での省エネ情報の収集・提供、ユーザーへの環境に対する配慮・取り組みのお願いなど、同社が実際に行っている活動についても説明。
その後の社内見学では、本館1階の廃棄物置場、5階のカン、ビン、ペットボトルの廃棄物容器、9階の再生紙、カタログ類、新聞紙、不燃物の廃棄物容器、屋上の自家発電装置などを見て回った。
環境に関するクイズ、質疑応答も実施、環境保全のために個人レベルで実践できることについて学んでもらった。