中央無線電機 「秋葉原発展の一助に」 第16回中央総会開催

中央無線電機(東京都千代田区外神田3―3―1、TEL03―3255―1277、藤木正則社長)は、「第16回中央会総会」を東京・浅草ビューホテルで12日開催、会員会社77社から63社79人、メーカーから19社33人の合計112人が出席した。

同会は、中央無線電機の販売商社、アッセンブリーメーカーなどの会員と仕入先メーカーで構成されている。

総会の冒頭、藤木社長があいさつに立ち「今年の干支である羊は、美しいとか善悪の善という良い意味で使われ、十干十二支で乙未(きのとひつじ)と言い、草木の芽が出られない状態もある。われわれの会社も個人も殻を破ってまっすぐ伸びるかがテーマになってくる。秋葉原も以前のように部品を買いに来る人が減っているが、イメージを変え、活性化を目指す動きも出始めている。今年は、殻を破って新生秋葉原の発展に結び付けられれば良いと思う。中央会もその一助になればありがたい」と述べた。

続いて、メーカー各社の紹介が行われた後、中央会会長である日の丸無線通信工業屋宮芳高社長が「秋葉原は先輩たちが露天営業などをしながら発展してきたが、もう一度先輩たちの原点に立ち、メードインジャパンをサポートするのはわれわれであるという気概で発展につなげていきたい」とあいさつをした。

総会では、2014年度の行事報告と15年度の行事予定がそれぞれ承認された。

その後講演会に移り、プロゴルファーの小山武明氏が「ゴルフよもやま話」と題して、ゴルフの裏話で会場の笑いを誘った。

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