高齢化社会が進む中でのロボットの役割を探るシンポジウムが3月1日午前10時から東京大学浅野キャンパス武田先端知ビル(東京都文京区弥生2―11―16)で開かれた。「認知症のある人の福祉機器シンポジウム」として過去8回開かれているが、今回は「高齢社会を支えるコミュニケーションロボット」をテーマに、その課題と可能性について議論した。
コミュニケーションロボットは、介護予防、生活支援、リハビリテーションの領域で利用が始まっている。シンポジウムでは、基調講演、成果報告会、パネルディスカッションなどのプログラムで行った。
参加申し込み・問い合わせは、国立障害者リハビリテーションセンター研究所福祉機器開発部(TEL04―2995―3100内線2523、FAX04―2995―3132)まで。