サンワテクノスは、「国際スマートグリッドEXPO」(ブースNo.東1E5―6)で、「省」をコンセプトに、保全しながら生産ラインの効率化をより進める「省Factory」、制御技術による施設・設備の状態監視から全体を俯瞰する「省Utility」のテーマで製品、技術をアピールした。
このうち、富士フイルムエンジニアリングの「KARTEMIX」と「ROUNDCHECK」は、ベテラン保全技術者が保全現場で蓄積した「設備版電子カルテ」で、工場内のスマートグリッドを保全しながら、省力と省コストの提案ができる。
また、安川電機のマトリクスコンバータU1000を使用して、次世代のモータドライブとして、回生エネルギーを有効活用しながらシンプルなシステム構築を可能にしている。さらに、同社のDCマルチリンクドライブは、設備システムの電力供給バランスを最適化するピコ・スマートグリッド。そのほか、産業用ロボットシステムでデンソーウェーブ、オムロン製品も展示。
施設・設備ではLED照明や空調のコントロール、無線コントロールシステムなどを展示した。
公式Web : http://www.sunwa.co.jp