河村電器産業は、太陽光発電システム向けの新製品として、従来の約2分の1サイズの開閉器を搭載した小型軽量の「新型接続箱」と、DC1000V対応の「産業用接続箱」を発売した。
「新型接続箱」は、接続箱に使用される開閉器を新たに開発、従来に比べて約2分の1のサイズに小型化した。これにより、接続箱自体の高さも業界最小クラスの500ミリ以下を実現。さまざまなパネル角度、現場状況に対応できるようになった。
また、キャビネットの構造を工夫することでサビに強くなり、強度も向上している。
DC1000V対応の「産業用接続箱」は、海外標準のDC1000Vに対応したパワーコンディショナが国内に流通してきたことにより開発された。
DC1000Vシステムは、DC750Vシステムに比べて回路数を減らすことができ、それに伴い設備機器の数も減少、結果として設備導入のイニシャルコストを下げることができる。
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