安川電機は「国際スマートグリッドＥＸＰＯ」（ブースNo.東Ｅ５―２）に、パワーコンディショナ「ＰＶ１０００」を一新した新形のパワーコンディショナ「Ｅｎｅｗｅｌｌ―ＳＯＬ １０ｋＷ／９・９ｋＷ」や、量産体制が整ったクラス最小ＧａＮ（窒化ガリウム）パワー半導体モジュール採用のパワコンなどの新製品群のほか、大規模／分譲ソーラー発電監視システムや小中規模ソーラー発電監視システムなどを中心に展示した。
「Ｅｎｅｗｅｌｌ―ＳＯＬ １０ｋＷ／９・９ｋＷ」は、ＰＶ１０００比で、体積が約１０％小型化し、メガソーラー発電施設への分散設置にも最適。
また、パワーコンディショナの容量以上の太陽電池の接続が可能で、日射の多少にかかわらず発電量の最大化を実現できる。しかも騒音レベル３０ｄＢ（１２ｋヘルツ帯域以下は除く）の騒音レベルを実現し、耳障りな高周波音（モスキート音）を低減し、静かな住宅街や学校・病院などの公共施設への設置にも最適。
そのほか、塩害地域やマイナス２０℃の寒冷地域でも対応可能、新単独運転検出機能を搭載し、連系協議の簡素化を実現、などの特徴を持つ。
公式Web : http://www.yaskawa.co.jp
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
