【名古屋】日東工業は、小心数タイプ、中心数タイプ、機器スペース付きタイプ、高密度タイプなど各タイプの光接続箱の新製品を発売した。
ユニット型小心数タイプ「SPU―Sシリーズ」は、デスクサイドに取り付け可能な小型光接続箱で、心線ホルダの形状変更により、単心用補強熱スリーブとテープ心線用補強熱スリーブの取り付けが可能となった。融着トレーに光ファイバ余長を収納すれば、コネクタ接続タイプとして利用可能。
中心数タイプ「SPU―Lシリーズ」は、盤内取り付け用のユニットタイプ。融着接続部と余長収納部を立体的に配置し、キャビネットを小型化した。同社従来品と比べて、設置面積で約31%省スペース化、製品質量で約42%の軽量化を実現。
機器スペース付きタイプ「SPU―Mシリーズ」は、光接続部とメディアコンバータ取り付けスペースを積層構造とし、キャビネットを小型化、設置面積の省スペース化を図っている。メディアコンバータの取り付けは、マグネットで固定することで、作業性を向上。コンセント取り付けも行える。
壁掛け型スタンダードタイプ「SPJ―Sシリーズ」は、融着接続部と余長収納部を立体的に配置し、キャビネットを小型化、リール台の追加により、余長収納量がアップした。コードの集約は結束テープによる固定で、集約容量が増えている。
高密度タイプ「SPJ―Kシリーズ」は、コンパクトで、施工性、汎用性に優れている。ドアの厚みを薄くしながらも、強度を向上させている。コードの集約は結束テープによる固定で、集約容量がアップ。
小型機器用スペース、中型機器用スペース付きの「SPJ―Mシリーズ」は、光接続部とメディアコンバータ取り付けスペースと機器取り付けスペースを積層構造とし、キャビネットを小型化した。機器の取り付けは、マグネットによる固定で、作業性が向上。