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Japan(松本英俊代表)は「第18回年次総会」を、東京・大崎のゲートシティホールで6日開催し、2014年度活動報告、15年度活動計画などを審議し、承認した。
総会では、松本代表が最近の活動状況を報告し、「EtherNet/IPが400社以上に採用され、インストールベースでの台数が12年~17年までの年平均伸び率で10・1%になる調査結果が出ており、グローバルトップとほぼ並んでいる。また、DeviceNetも500社以上から採用され、日本市場でもまだまだ伸びている」と述べた。
15年度の活動方針では、ODVAカレッジを名古屋(6月)と東京(10月)で開催、「産業オープンネットワーク展2015年(東京・大阪)」への参加、SCF(システムコントロールフェア)2015への出展などのほか、機器開発セミナー、ネットワーク構築セミナーなども開催する。
また、EtherNet/IPセミナーワーキングはセミナー資料が完成したため活動を終了する。
なお、総会の前に講演会が行われ、横浜国立大学成長戦略研究センター浅井龍男氏が「Industry4・0の概要と私たちの課題」、シスコシステムズ財津健次氏「シスコシステムズにおけるIoT/IoEへの取り組み」と題し講演した。