日本の製造業を支える「イケている技」を募集する企画「日本の製造業を支える男前たちよ、集まれ”イケ技”大募集!」の結果が発表され、「イケ技グランプリ」に高井工芸(高井和夫代表)の「こだわりの手作りスピーカー」が選ばれた。
この企画は、大阪産業創造館が若年層の採用難の深刻化が進む製造業界のイメージアップを図り、日本経済を支えるものづくりの担い手を増やすため、技術の現場で「オトコマエに」活躍する若手社員を紹介する特設サイト「ゲンバ男子」と、モノタロウをはじめとした民間企業5社がタイアップした合同プロジェクトの一環。
モノタロウでは2013年9月から開始したホームページ無料作成サービス「ファクトリーブック」を通じ、中小企業のサービス、製品の情報発信に貢献している。同企画では、950社(14年9月末時点)を超える「ファクトリーブック」利用ユーザーの中から、若手社員の優れた技術”イケ技”を専用ページで紹介し、ゲンバ男子の魅力を発信している。他の受賞技は次の通り。
▽ファクトリーブック賞「電動ノコギリでズレなくカット!!(源邑光北野刃物製作所)」▽モノタロウ賞「機械部品のバフ研磨加工処理(旭研磨工業所)」「現場ラジオのちょっとした改造です(プログテック.ORG)」「ハンドタップホルダーの改造(富士彫金)」。受賞作品を含めた「イケ技」の動画はHPで公開されている。