米・アルテラは14日、IoTのグローバル・エコシステム構築を促進する共同業界団体IIC(Industrial
Internet Consortium)に加盟したことを発表した。
同社のプログラマブル・ロジック・デバイスにより、柔軟でセキュアな高機能ゲートウェイの開発とIoTアプリケーションのアナリティクスの高速化を実現できるようになる。
IICのリチャード・ソレーエグゼクティブディレクタは「このたびアルテラがIICに加入し、FPGAおよびSoCベース・ソリューションにおける経験を、より柔軟でセキュアなIoTシステムの開発に提供してくれることを喜ばしく思う」とし、同社インダストリアルビジネスユニットのデビッド・ムーアディレクタは「当社の技術により、IICはネットワークのエッジ部から多様な情報を収集、処理するインテリジェントなクラウドおよびゲートウェイ・プラットフォームの高速化をサポートする革新的な手段を検討できるようになる。データセンターとIoTインフラストラクチャにおける分析およびセキュリティを、コスト効率良く高速化できる性能を提供する」と話している。