日本電線工業(植村剛嗣社長)は、今年9月1日付で社名を「JMACS(ジェイマックス)株式会社」に変更する。新規事業を含めた今後の製品群と社名との親和性を図るのが目的。
同社は、フィールドバスケーブルから高機能産業製品・システムソリューションまで豊富なラインアップを誇る。特にFA用ネットワークケーブルでは高い競争力を持っている。
また、センサーシステムやFAライン用表示システムなどの販売も行っている。
なお、10日発表した15年2月期の決算は、売上高52億4900万円(前期比5・9%増)、営業利益2億500万円(同7・1%増)、経常利益2億6600万円(同18・2%増)、当期純利益2億800万円(同11・9%減)。
16年2月期は、売上高54億6500万円(前期比4・1%増)、営業利益8500万円(同58・5%増)、経常利益1億3300万円(同50・0%増)、当期純利益7100万円(同65・9%減)を予想している。