ミスミは、自社ブランドのモーションコントローラ「MC―MPC」シリーズを開発し、4月から発売を開始。
新製品は、ワンボードでモータ4軸分のパルス出力とI/O制御(入力16点/出力16点)が可能。また、CPU搭載でPLCやPCがなくても自立制御ができる。
最大4Mppsのパルス速度に対応しているため、パルス列入力タイプの各社ステッピングモータはもちろん、高分解能のサーボモータにも対応できる。
制御軸数や、I/O制御点数も専用ボードを追加することで容易に増設。専用のパルス入力ボードを使用すれば、エンコーダの取り込みも可能になる。
各社ドライバとの接続用ハーネスも同社が用意することで、配線接続を確実かつ短時間に行うことができる。
シリアル通信用ポートも2ポート搭載、同社製タッチパネル「GX7」シリーズと直結が可能となっている。
各種パラメータの変更や動作指示、ティーチングが行える。
駿河精機のステージのコントローラとしても活用可能となる。プログラミングはライセンスフリーのソフトを用意。プログラミング言語はBASICベースで、主要な動作のサンプルプログラムはWEB上に公開、設計工数も削減できる。
標準品は即日出荷を予定している。
公式サイト : http://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/110400468530/?rid=rid11_cattop_110400468530_1