電子部品・機器総合商社の日昭無線は「IoT/M2M展」にINPAQ社と共同出展する。また、今回は進工業の製品も併せて展示する。
同社は、7年前からグローバル企業であるINPAQ社の日本総代理店として、各種RFアンテナ、EMI/EMCソリューション部品、過電圧保護・過電流保護部品を販売し、あらゆる分野への浸透に取り組んでいる。材料組成、研究開発、製造、販売までをトータルで提供できることから、あらゆるユーザーニーズに対応できる。
現在あらゆる分野でワイヤレス給電ニーズが高まっているが、同社では「Qⅰ規格」に準拠した5V用の送・受信型コイル、及び制御モジュールの量産化体制を4月に確立し、取り組んでいる。
ワイヤレス給電は、スマートフォンで韓国メーカーが標準搭載しているが、日本や米国などのメーカーも今後採用を検討しており、外食産業などでも顧客サービスの一環として店内での充電インフラを提供している。
今後、ワイヤレス給電のアプリケーションは、ウェラブル機器や車載機器、医療機器などに加え、M2M通信の普及に伴う、工場などでのFA機器や社会インフラ設備などでの利用も見込まれており、さらなる需要拡大が期待されている。
公式サイト>>> http://www.nmk.co.jp