「画像センシング展2015」(主催‥アドコムメディア)が6月10日から3日間、パシフィコ横浜で開催される。入場は無料(登録制)。
同展示会は今年30回目を迎えるとともに、世界に誇る日本の精密加工技術を支える測定をテーマにした「精密測定展」と第21回画像センシングシンポジウム(SSII)の同時開催。昨年新設し、好評だった「QoL(Quality
of
Life)ゾーン」も設置される。発達するテクノロジーとともに、画像処理技術はマシンビジョン市場の枠を超え、日々のさまざまな生活の場面においてもさらなる作業の効率化、快適さ、安全性が求められ、サービス向上を目的に取り入れられ始めている。
QoLゾーンは画像処理技術やセンシング技術がFA市場、用途以外のさまざまな分野でコラボレーションし、さらなる生活の質向上を促すキーテクノロジーとして発展、活用できる可能性を紹介することを目的とし開設される。また同時開催の画像センシングシンポジウムとコラボした企画展示も行われる予定。
産業用はもちろん、自動車、セキュリティ、アミューズメントといった分野に画像処理は欠かせない技術となっており、今年も注目を集めそうだ。登録は同展示会HPから。(https://www.adcom-media.co.jp/iss/)