デルタ電子はテクノフロンティアで、EtherCATインターフェースサーボドライブ「ASDA A2―E」を出展した。ブースは6ホール6F―301。
ASDA A2―Eは、産業用フィールドバスの国際標準規格「IEC61158」、可変速駆動システムに関する共通インタフェースおよびプロファイルの仕様「IEC61800―7」に準拠し、高速で正確なリアルタイム性能が特徴。CANopenのデバイスプロファイルである「CiA402」に基づくCoEのデバイスプロファイル、及びEtherCATのすべてのコマンドタイプをサポートするため、EtherCATの高速なI/Oサイクルと組み合わせると、技術的に実現困難だったサーボモータの動きをソフトウェアで組むことができる。また、広く普及したオープンネットワークのため、マスター機器も多くのメーカーから選択することができ、設計の自由度が大幅に向上する。
さらに、セーフトルクオフ機能、フルクローズドループ制御、制振機能にも対応し、タッチプローブ機能を使用すると、応答時間5μSで現在座標をラッチ、高精度なティーチングなどで活用できる。