日本フルードパワー工業会(梶本一典会長)は、「第16回定時総会」=写真=を東京プリンスホテルで14日開催し、2014年度(平成26年度)事業報告及び決算報告、15年度(平成27年度)事業計画及び収支予算などを審議し、承認した。
15年度の主な事業計画では、需要対策事業、国際交流事業、標準化事業(ISO対策事業・企画事業)、技術調査事業(油圧及び空気圧部会並びに水圧部会)、広報・PR事業、中小企業関連事業、進行対策・PL対策・その他事業があげられ、概要が示された。特に若手技術者懇談会(油圧部門、空気圧部門)の充実や、「次世代経営を考える会」において、異業種工業会との連携を検討するなど、未来につながる方針を確認した。
また、同工業会は16年度(平成28年度)に設立60周年を迎えることから、60周年記念事業を立案していくとしている。