関西大学社会安全学部は社会人講座として「ものづくり企業向け 機械安全講座」を開講、多くの企業から受講者を集めている。
同講座は、日本電気制御機器工業会(NECA)、日本認証(JC)と連携して実施。機械メーカーやユーザーなどものづくり現場だけでなく、経営者や管理者までの幅広い層を対象としている。
1講座は5回の講義で構成され、「事故の発生状況」「国内外の法律」「リスクアセスメント」などを体系的に学べる。
修了者には、「技術者倫理・関係法令」に関する「厚生労働省通達推奨カリキュラム修了証」が発行される。また、NECAが幅広い層に機械安全の知識を普及させるために構築した資格「セーフティベーシックアセッサ資格(機械運用安全分野)」の講習プログラムが採用されているため、講座最終回の試験に合格すれば資格取得も可能。
現在募集中の講座は7月3日(金)開講、毎週金曜日18時30~20時、関西大学高槻ミューズキャンパス((大阪府高槻市白梅町7―1)で行われる。申し込みは日本認証HPから。
(http://www.japan-certification.com/)。