JEITA(電子情報技術産業協会)は、2014年度の産業用電子機器の受注統計をまとめた。
無線通信機器は前年比3・3%減の1兆2709億円、業務用映像装置は同3・3%増の2701億円、超音波応用装置は同1・5%増の908億円、電気測定器は63・8%増の2144億円だった。
いずれの業界も内需の落ち込みを外需でカバーする格好になった。超音波応用装置、電気測定器は、内需では前年割れで10%以上の減少だったが、外需が好調でそれぞれ同10・6%増、86・7%増となった。
また15年3月単月は、無線通信機器は同14・9%減の1621億円、業務用映像装置は同9・4%増の275億円、超音波応用装置は11・8%増の137億円、電気測定器は117・6%増の294億円だった。