「組込み総合技術展 関西/Embedded Technology WEST2015」(主催=組込みシステム技術協会)が6月10~11日の2日間、グランフロント大阪コングレコンベンションセンターで開催された。
同展示会は、西日本で唯一の組込み総合技術展&カンファレンスとして、今年開催10周年を迎える。IoTやM2Mといった”モノがつながる”時代を迎え、組込みシステム機器はネットデバイス化が進んでいる。
クラウド、ビッグデータ、ウェアラブル、セーフティなどのイノベーション技術に適応し、あらゆる産業を支えるべく組込み技術が進化しており、本展示会は関西圏を中心とした多くの技術者にとって、そうした変化を体験できる唯一の機会となる。
今年は『IT→ICT→IoTで「人」と「モノ」をつなごう!』をテーマに、IoTやM2Mといった”モノがつながる”時代を迎えた、社会インフラ、自動車などへの応用事例・技術の最新情報を発信する。出展社は同時開催の「Smart Energy Japan2015 in Osaka」を含め、約130社。カンファレンスも39セッションが実施された。